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2013年05月18日

病児保育サービススタートの、もうひとつの理由

代表の杉原です。

実はこのスタンドバイの病児保育を設立したのには
「親として」の実体験が大きく影響してるんです。


私の家族の話なんですが…。


私の三番目の子が重度の障害を持って生まれました。
現在支援学校6年生ですが、
自力での歩行はできませんし、
話すこともできません。
移動も車いすです。


同じようなお子さんをお持ちの方はお分かりになると思うのですが、
車いすの子がいると「行きにくい場所」「絶対行けない場所」というのも多くあります。


そこで日曜日などに一時保育をしてくれる施設に預けたりしていました。
しかし、そのような施設だと限られた時間の中で
「預けに行く時間」「お迎えに行く時間」を差し引いて行動せねばなりません。
もちろん天候が悪い日は、車の乗り降りなどその苦労も大きなものとなります。


ところが「派遣型のヘルパーさん」に自宅に来てもらったら、
そんなロスや負担が一気になくなったんです。


最初は「他人が自宅に来て、
しかも自分たちは外出すること」に抵抗がありました。
家の掃除とか部屋の片づけとか貴重品とか…。

自宅ってプライベートですもんね。



でも!


一度利用し二度利用し…そうしているうちに、
すっかり安心することが出来ました。
たたんでいない洗濯物は隣の部屋にぽんとおいて、部屋も普通のままです。
お客さんが来られるわけではないですからね。
そして考えてみたら我が家に貴重品とかなかったです(笑)


娘も「いつものリビング」でいつものようにゴロゴロしながら、いつものように過ごしています。
それが何よりなんですよね。
この環境の提供って親の愛情だと思うんです。
無理やり買い物などに連れて行っても、
車いすに座る時間が増えてかわいそうですし。


「なんとなくの抵抗感」
それだけで、自宅に他人が来ることということに二の足を踏んでいたわけですが、
「こどもにとっては緊張感もとても少なく快適であること」「しかも親にとっても慣れてしまえばとっても便利であること」を実感し、今では頻繁に利用し、我々夫婦の日曜日も充実したものになっています。


派遣型の素晴らしさを実感した今、私はこのことをもっと多くの人に共感してもらいたい気持ちでいっぱいです。
基本は信頼。信頼できない人、信頼できない組織になんか自宅に来てもらうわけにはいきません。
 

このホームページで、私への、スタンドバイへの信頼の入口をくぐっていただきたい。
そんな思いで、隅々まで私が魂込めて制作したホームページです。

http://byoujihoiku-standby.com/


  


Posted by 病児保育スタンドバイ at 15:44Comments(0)サイドストーリー